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「デジタルトランスフォーメーションは日本の競争力向上の切り札となるか?」を開催しました!

2021. 08. 12

2021年8月3日開催のDXセミナー、題して『デジタルトランスフォーメーション は日本の競争力向上の切り札となるか?』には3名が登壇、21名が参加いただきました。

デジタル化によって日々の暮らしがどんどん便利に進化しているシンガポール。それはコロナ対策をはじめとした政府サービスからスマホでの支払いまで隅々まで浸透し始めています。

今ある仕事の多くが数年、遅くとも数十年後にはAIに取って代わられると言われるほどの大変革が今進行しています。その中で、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)は一時の流行りではなく、危機感を持って成し遂げなければならない命題です。

今回のセミナーでは日本の「デジタルトランスフォーメーション研究所・荒瀬社長」をファシリテーターにお招きし、DXについて正しく理解できるようお話を伺いました。

かつてシンガポールに駐在中、電通グループのデジタルソリューション企業であったISID South East Asia社長としてシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアでの事業を進める中、日本の競争力低下を感じたことが現在の取組のきっかけとなっています。

「データドリブンな事業戦略」「業務のオンラインシフト」「顧客への付加価値と体験を高める」といったキーワードに沿ってお話しをいただきます。

第2部ではシンガポ―ル和僑会員でDXに直接かかわりのある仕事をされているGoogleの佐藤芳樹さん、米岡和希さんのおふたりを交えた3名のパネルディスカッションを通じ、「グローバル水準のDX」、そして「日本の現状と課題」が浮き彫りになりました。

これからの就職先や起業を考えているユースやメンバー。
これからの新規事業の創出を考えている起業家の方々。
既存事業の変革に取り組んでいるビジネスマンの方々。
また、「DXとは無縁」と思っている方も含め、
すべての方々のインスピレーションとなる内容です。