リーマン・ショック以降、私は金融業界に非常に興味を持ち、エンジニアリングからファイナンスへの転身を決断しました。大学卒業後、さまざまな人々が誤った判断により生活の大部分を失ってしまう様子を目の当たりにし、金融リテラシーの重要性を痛感しました。その経験から、マクロ経済学を学び、それを活かして市場取引に取り組むようになりました。外国為替市場、先物取引、商品、指数など、さまざまな分野について学ぶことができました。学習の過程は険しいものであり、時間と努力をかけて習得するのが最も困難なスキルでした。
結婚後、中国に5年間移住したことでコスト削減のメリットを享受しながら、異なる文化や言語に触れる機会を得ることができました。これは人間関係の構築や中国語の習得に役立ちました。娘が小学校に入学する年齢になったため、シンガポールに戻ることを決断しました。それ以来、私はファイナンシャルプランナーとして活動しており、基本的には2つの分野で人々をサポートしています。まず、ご縁のある方々に金融リテラシーの重要性を実感していただき、自己の判断により賢明な選択ができるようお手伝いすること。次に、現在のリスクをより良く軽減する方法を共に見つけ出し、彼らが人生の様々な出来事に対処し、生き残り、繁栄できるよう支援することです。
クライアントにポジティブな影響を与える能力は、私にとって非常に充実感を与えるものであり、それが私がこの仕事を愛する理由です。
