シンガポール在住の駐在員が取得しているのがEPあるいはSPと呼ばれる就業ビザ。その配偶者と子どもが在住するためのビザがDependent Pass、通称DP。
このDPを保持する方々が、LOC(Letter of Consent)という簡単な契約を雇用者と交わすだけで容易に就業できた制度が2021年4月をもって廃止に。
現在LOCで就業中の方々、働こうとしていた方々、そして雇用者は、有効なLOCの期限満了以降の雇用関係が継続できないことになり、日系社会に衝撃を与えた。
そのような背景の中、緊急企画として持ち上がったイベントがこちらです。
「DPがまた働けるようになったってホント?緊急座談会!」は企画から48時間を切る中での実施だったにもかかわらず、雇用者と求職者の両方を対象に平日昼のライブ視聴に89名もの方々が参加。タイムリーなトピックとイベント自体の即時性が多くの方の興味・関心を引いたものと思われます。
終了後も再度開催のご要望が多く、同じ週の土~月曜日3日間限定で録画を配信した「求職者編」にも65名から視聴参加申込みがありました。
今回はシンガポールでの就労というテーマ。ビザにかかわる業務のプロである3人の和僑会メンバーがスピーカーを務めさせていただき、和僑会の多彩な顔触れが多くの方々のお役に立てることを実感するイベントでした。
なお、会員の方はいつでも録画データ視聴が可能です。「会員専用視聴リンク」は毎週水曜日の会員向けメルマガ下部に記載されています。