12月8日(水)に年末大還元お楽しみ会を開催いたしました!
シンガポール、日本、中国からの会員様、52名のお申込みをいただきまして、当日は大変盛り上がりました!
お楽しみ会は19時開始、お食事をしていただきながら最初の2時間は交流会、その後はビンゴ大会を行いました。
「5年ぶりくらいに参加し、とっても楽しかったです。景品も豪華でよかった。」
「たいへん盛り上がってよかった」
「初めて参加させていただきましたが、とても楽しい時間を過ごさせていただく事が出来ました。」
など参加者の皆様からすてきな感想をたくさんいただきました!
協賛いただきました花しずくレストラン様、At Twenty様、Donzere Artisan Wines様、響屋様には心より感謝申し上げます。
シンガポール和僑会、初のバーチャル会場でのイベント開催!
コロナ禍ということで大人数が集まるリアルイベントは開催できません。そのため、今年の年末還元祭はバーチャル会場で開催いたしました。
バーチャル会場で開催することで、リアルイベントでは参加していただけなかった日本在住の会員様にも参加していただけるというのが一番大きなメリットにもなりました。
バーチャル会場でイベントを開催するのは初めてということや、オンラインでもリアル同様に楽しんでもらいたい!という思いで、お楽しみ会には約2ヶ月の時間をかけて準備いたしました。その舞台裏のお話もさせていただきます。
実行委員会の立ち上げ
6名の正会員と5名のユース会員の方々に有志で集まっていただき、その皆さんと事務局とで実行委員会を立ち上げました。
実行委員会では最初に以下の課題を決めました。
1.オンラインでもリアルに近い形でコミュニケーションがとれること
2.自宅にデリバリーフードが届くこと
3.ゲームを開催すること。また景品を自宅までお届けすること。
1.オンラインでもリアルに近い形でコミュニケーションがとれること
実行委員会がオンライン会場のツールとして選んだのはoViceというサービスでした。
画面上でマウスを使い自分のアイコンを動かすことで空間を移動しているような感覚が得られます。また他の人と近くではなしている時はしっかり聞こえ、少し離れると声が小さくなるなど、まるでリアルで話ししているかのような距離感も感じることができます。
2.自宅にデリバリーフードが届くこと
リアルイベント同様, お食事をとりながらご歓談いただくために、デリバリーフードをご用意することにしました。
当日、大人数のデリバリーフードを準備していただくため、何件かのお店にお尋ねしてSG TAPSさんに引き受けていただきました。また、当日全員に配達可能なデリバリー業者を探すのも大変でした。さらには、前日にキャンセルされるという緊急事態も発生!交渉により、なんとか解決し当日皆様にデリバリーフードをお届けすることができました。
3.ゲームを開催すること。また景品を自宅までお届けすること。
ゲームはビンゴ大会をすることにしました。ゲットクラブというアプリを使用。オンラインでビンゴ大会をするもの初めての試みでしたので、事前に実行員会でリハーサルを行いました。
景品については、最後まで皆さんに楽しんでいただけますよう参加者全員にご用意。在住の国によって配送や入手困難などのトラブルがないように、実行員会で景品の選定をじっくり行いました。
ビンゴ会場の様子
シンガポール和僑会専用のバーチャル会場をデザイン
oViceではさまざまな会場のイメージが用意されていますが、おたのしみ会では和僑会専用のバーチャル会場を作成。床に和僑会のロゴが散りばめられたり、食事もシンガポールをイメージしたデザインとなっています。
さらにclickの文字をクリックすると写真家でもある永見会長の写真作品がポップアップしたり、食べ物をクリックするとキャラクターが動くと行った仕掛けも用意しました。
またビンゴ大会ではイベントホールのような仕様に瞬時に変え、ビンゴ大会を盛り上げました。会場のイメージをすぐに変えられるところもバーチャル会場でのメリットのひとつです。
今回のイベントのために用意された会場
参加者全員がスムーズにバーチャル会場でイベントを楽しめるように
参加者の殆どの方がバーチャル会場でのイベント参加が初めてということで、当日にoViceをスムーズに使えるようにすることも課題の一つでした。
その解決方法として会場は数日前から開放し、いつでも会場に入って操作を試していただけるようにしました。事前にメールにて使い方のご案内もしました。
また、数日前にプレお楽しみ会を開催。プレお楽しみ会では実行委員が待機し、操作の説明を行いました。当日は入り口で実行員会が待機し、入場された方へ操作の説明をしました。
参加者の皆さんも、はじめは戸惑いながらもすぐに慣れ、操作をされていました。
1年9ヶ月ぶりの「みんなで集まっている感」を感じることが出来ました
2019年4月のサーキットブレーカーを機としてシンガポールでは大規模な交流イベントが開催できませんでした。
以前よりZoomなどのオンラインミーティングツールを使ってきましたが、今回はバーチャル会場を使用したことで「空間」を感じられ、より「みんなで参加している」という感じを得られました。
今後も当会ではさまざまなイベントや新しいことにもチャレンジもしてまいります!